はにゃ!の子育て雑談  長女が髄膜炎‼

はにゃ?な話

長女が髄膜炎になった!のお話🏥

 

子育てには、子供の病気トラブルはつきもの‼
はにゃ!も何度となく様々な経験を😅

そんな中でも今回は、当時7か月の長女がインフルエンザ菌による髄膜炎」になった時のお話~
※髄膜炎は後遺症が残る場合もあり、怖い病気ですが今は予防接種があります。
長女のころはワクチンがありませんでした。
元気でいてもらうためにも、予防接種は是非やってあげてくださいね💉

細菌性髄膜炎って何?

子育て真っ最中のママさんなら聞いた 事がある「ヒブワクチン」「小児用肺炎球菌ワクチン

これは、髄膜炎の原因菌で髄膜炎や肺炎を予防するためのワクチンですね。

細菌性髄膜炎は統計でみると半数以上が0歳児でかかっています。
予防するためには定期接種のスタートは、『生後2か月』が来たらすぐ‼
大切なお子様を守ってあげるために、計画的に接種することをお勧めします💉細菌性髄膜炎や肺炎の原因菌といわれている肺炎球菌やインフルエンザ桿菌は・・・
脳や脊髄(せきずい)を包む髄膜(ずいまく)の奥まで細菌が入り込み、時には重い後遺症を残したり、命にかかわることもある怖い病気です。

その後遺症とは・・・
知能障害
難聴
発達の遅れ
などで、その後の成長に影響を及ぼすものばかりです。
現在は定期予防接種の対象になっているので、感染率が大幅に減っています。

入院するまでの経過

発症4~5日前まで長男が気管支炎で入院していました。
当時3歳の長男と生後7か月の長女。

日中は、はにゃ!が長女をおぶって長男の付き添い。

仕事を終えて風呂を済ませた旦那と夜に交代の約1週間の入院生活。
なかなかヘビーな1週間でしたが無事退院。
(ここから、次々と色々な病気を体験することになったのですがそれはまた今度!)

久々に家族で近所のショッピングモールへ出掛け、長女を抱っこしてたら・・・ん?

なんか熱い? なんか元気ない? なんだ? どうした? 今度は何⁇

ひとまず帰ろう! 母の勘がピピっと働き、そうせずにいられなかった。

夕方に38℃を超え、このころから、不機嫌・・・からの徐々に朦朧とする感じ😵
ただの発熱でおかしいのとは違う、21時過ぎてたけど病院へ。

当直医は外科医だったんだけど「熱のせいだねぇ。熱下がれば良くなるよ」で、終わり。

違う!ちが~う‼
「小児科の先生呼んでください!」って声かけたけど大丈夫って判断した外科医は、
自分の考えを変えることはなく、当然、小児科医なんか呼んでもくれない。

もう、いいわ!  自分でしっかり看て、救急外来でもなんでもまた駆け込めばいいのね!

覚悟決めて、一旦帰宅。  熱は下がらないし、すこぶる機嫌が悪い。

何とか夜明けまで過ごし、長男を幼稚園バスで送り出し、皿洗い・・・んぎゃ~

ん?  えっ?  えぇ~~~っ⁇   痙攣起こしとる!

落ち着け、はにゃ! 長男は幼稚園! 旦那は出勤済み! ママ友だ!

ママ友に電話し、病院へ一緒に行ってもらう手配完了。
病院へ連絡し、昨夜受診した件と当直医の対応、現状を簡単に説明し、すぐ受診する事を
伝えて、出発💨

入院したよ

病院へ着くと同時に、娘は酸素マスクをつけられ、点滴をし、頭のCTを撮るも異常なし。

嫌な予感が的中しそう!
主治医から「髄膜炎の可能性があるから腰椎穿刺するね」と言われ、
小さな娘の腰の骨の間から針を刺し、髄液を抜き取り検査に出す医療行為が行われた。

はにゃ!は看護師であり、当時、勤務していた総合病院での出来事なのである程度、
主治医ともコミュニケーションが取れたのは幸いでした。

髄液を見てビックリ!
これは間違いなく髄膜炎だ・・・風邪をこじらせた時の鼻水といえば分かるかな?
まっ黄色よりやや緑がかった化膿した色!

検査の結果、『インフルエンザ菌による髄膜炎』
乳幼児の細菌性髄膜炎の原因の約80%がこの菌 ⇒ヒブワクチンはこれを予防

発熱して朦朧としだした頃から、抗生物質の点滴が始まって二日経過する辺りまで
は、寝てるか泣いてるかしかなく、全く笑うことも泣き止むこともない状態に陥り、
大丈夫か?と不安にかられた日々でした😥
抗生剤が効いてきたころに、久々に泣き止んだ時には感動!(それくらい、本当に
泣くか寝るかしかなかった💦)

後遺症の心配

主治医から後遺症について説明があり、『てんかん』や『難聴』の後遺症の出る場合が
ある為入院中と退院後にCTや脳波の検査をしていくとのこと。

もう、それからは鈴をもってきて、本人の後ろから鳴らして振り向くのを確認しては
安心するを繰り返していました。
なんせ、7か月なので言葉も通じず、こんなことでしか確認できなかった😂

検査は寝かせてするため、検査前はなるべく寝かせない様にしてスタンバイ!
眠りのタイミングを合わせるのが難しかった!
もちろん、眠り薬も飲ませるのだけれど昼寝後では、さすがに効かないためギリギリ
まで起こしてパタッと眠らせるが理想。

ところが退院後の検査の時は頑張って起こして完璧にしていざ車に乗ったら、当然爆睡😴
運転しながら、椅子をたたいてみたり大声出してみたりと必死に格闘したはにゃ!は
周りから見たら相当、滑稽だったと思いまする。
案の定、病院に着いたら、ギンギンに覚醒してしまい検査ならず💦

翌週にリベンジし、無事に完治の判定を受けました😅

まとめ

結果的に長男の気管支炎の原因菌だったインフルエンザ桿菌が長女の脊髄に入り髄膜炎を
起こしていた様子。

その後は後遺症もなく、元気に育ってくれてます。

長男の看病に行っていただけなのに・・・おぶられてた長女に降りかかるとは想像もして
なかった😥

主治医も『可能性はゼロではないけどまれなケースだったね』と。

発熱当時に関わった外科医は院内で会っても目も合わせない! 文句言ってやろうか‼と
思ったけど、大人なはにゃ!は、ガン無視して耐えました。

母の勘はほぼ間違いないので、どんな時でもピピっと来た方は自分を信じてくださいませ👍

今では予防接種も普及し、髄膜炎の発症率も下がったとのことで良かった😊
外来受診の時には・・・
気になったことや意味が分からない事は躊躇せず聞き返しましょ! 意味が分からず、
モヤモヤするのはもっての外です。 わからないことは納得いくまで聞くこと‼‼

今日も最後まで読んでいただき、ありがとでした🎈



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